赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

岩ガキをハラいっぱい食べに秋田へ!            東日本パスその2 後編

イメージ 1
 
7月18日にJR東日本パスの旅をしたルポの後編です。
そのあとにあんまりいろんなテツ旅が割り込みすぎましたので
念のために前編のURLを貼っておきます。http://blogs.yahoo.co.jp/iida200/10303757.html
 
さて、後編は秋田と山形をまたぐ名峰、鳥海山が主役です。
羽越本線にはまさに鳥海山を見るためにあるような南鳥海という駅
があるのですがそれが上の写真。 もうそのものズバリですね!
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
てか、酒田駅を出ると
いきなり運転席から
美しい鳥海山
見えるのです。
 
 
 
 
いつもの世界イチかっこ悪い電車701系に乗り象潟駅で秋アキ師匠と合流。
再会をの握手を交わすのももどかしく、駅から至近の岩ガキの名店 ” 新よし ”
に向かいます。 住宅地にチト入り込んだところにあるので要確認。
メニューはいろいろありますが自分らはなにしろ飲みたいのが先なので
四の五の考えず、岩ガキコース 5000円也を頼んでまずはかんぱーい!!
いきなり鉄道トークが炸裂します。話題の中心はそれぞれ応援する3セクでした。
 
 
イメージ 3
 
 
いきなり目の前に姿を現したのがこのお膳、生ガキが大きく身が厚い!!
右側にあるのが岩ガキの塩辛という珍味。漬け込みに1年を要するといい
その奥深い味わいは一度訪れてみる価値があります。
象潟の岩ガキは日本海の荒波と鳥海山の伏流水が流れ込んだ湾で
育まれた最高級品。 あまりのおいしさに生ガキはおかわりを頼みました。
 
 
イメージ 4
 
つぎに出てきた膳は焼きガキ。焼くことでさらにプリップリッ感が
増幅されたところに味噌と青海苔の風味がもうたまらない!
こちらも追加したいところでしたがカウンターのお品書きを見て
一瞬冷静になった赤い酔星でした。あとでお財布の中を覗いては
 
              ” 認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを・・・ ”
 
なんてつぶやくのは御免ですので。。。
 
コースはこのあとこれまた大きなカキフライと飯物がつきます。
 イメージ 5
 
 
 
 
このあたりまできてやっと気づきましたが
このお店の岩ガキを引き立ててるのが
この大きな大きなレモン。
レモンを基準にして写真を見ると
岩ガキがとても小さいのかと錯覚します
が、そうではありません。
カルチェカットされて長さが10cm以上
あるのです。このレモンなにものなのか?
 
 
 
 
このあともドリンクを地元の大吟醸にチェインジして鉄トークは白熱。
ランチ後の昼下がりに日が傾きかけるまで長居をしてしまい
ご主人と女将にお礼を申し上げると
 
     ” きょうはカキが小さくてスミマセン ”
 
           ??????
 
           って充分大きかったんだけども・・・ 
        ふだんいったいどんなの出してんでしょうか?
 
さてさて、正気に戻って象潟駅に戻ります。
きょうはもうひとつの旅の目的である
JRのクルージングトレイン・リゾート鳥海に乗るためです。
 
イメージ 6
 
どっかで見たことある? と思ったひとは大正解。
そのとおり、リゾートしらかみ・青池編成のお古です。
中間の車両を残った姉妹たちにシェアして2両編成で運用されています。
それでもまだまだキレイな車両でその名のとおり快適な車内から
美しい鳥海山を望めたらサイコーですよね。
実際、南鳥海駅のあたりでちょうどクルトレとすれ違いました。
(わたしは待合わせ時間の都合で701系の車窓から表題の景色を見た)
 
イメージ 7
ま、いつもどおりの
リゾしらとおんなじ
車内であります。
整理券510円のみで
乗れますので東京からムーンライトえちご、
リゾート鳥海、そして
結べば18きっぷで
超快適なエコノミー旅
が実現します。
 
イメージ 8
 
         車内販売さんもおばこさん姿で大サービス!
              スマイルは0円ですっ!
 
 
 
このあとはこのまま秋田駅に至り、さらに秋アキ師匠と反省会という名の
ただの飲み会を開催したのち、べろべろになった姿で這うようにして
寝台特急あけぼののB個室ソロに潜り込み、意識が戻ったのは
高崎あたりでした。 (夜が明けてからです・・・)
 
イメージ 9
 
 ( よーするに撮影失敗なのだが、よっぱらってホームで見たあけぼのはちょうどこんなふうに見えた・・・ )
 
このあけぼのはJR-E管内のみの運行なので日付がまたいでも
東日本パスで翌日出場可能なお得プラン・ウラ技炸裂だったのでしたが
なにしろ酔っ払いすぎ、そんなおトク感をカンジる暇もなく上野に到着。
ガンガンする頭で出勤し、なにごともなかったかのように1日
上手に仕事してるフリをしてすごしたのでした 笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 10
 
     夏休みで東日本パス最終日で連休期間中ということもあり
            この日のあけぼのは大盛況。
上野駅に到着してもこのとおりのフォトジェニックぶりなあけぼのさんでした