赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

SUNTORY 碧 Ao テイスティングノート

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世間様の評価もひととおり出切ったとこで
自分の感覚と比較してもいい頃かなと 。。

・外観 色
すこし濃いめのゴールド
輝き 透明感 ◎
・香り
立ちはよい しっかり語りかけてくる印象
日陰で湿った黒土のようなややこもったピートと
熟した黄色いトロピカルが並立している
奥からミントやハーブ 果肉入りのジャム
・味わい
アタックはマイルド
よくいえばバランスがよい
ハチミツや蜜のある熟した紅いリンゴ
徐々に上顎へ展開していくカンジ
甘さ 柿のような果実感 
余韻はとても長い 、熟した白い果実や
さわやかな白いスパイスを引きずる
後味にカナディアン様のホィートや
ライウイスキー由来の人工的なフルーティーさをカンジる

立ち香にシッカリしたピートがある割りに
飲んでみたカンジではどこにも見つからないが
それ以外はよくまとまってるなぁという第一印象
ファイブメジャーという前知識があるから
いろんな先入観があるのにバランスのよさが
それをカンジさせない。
バーボンをどう使いこなすのか興味があったが
特別な存在感もなくよくいなしてるなぁと思う。
秩父のホワイトラベルと比較したくはなるが
アメリカンウイスキーの使い方が異なるから
そこは無意味だった。
ちがうんだがちがうんだけどアイリッシュへの解釈が
立ち香のうふふんってのは肥土さんは流石だなぁと思います。。