赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

シグナトリー カリラ 1995 19年 テイスティングノート

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この年末も僅かな賞与(少ないよと書いてしょうよ)と読む)に
気を大きくして何本か気になるボトルを買いました。
が、これは普段呑み用にお手軽なのを・・・ と買いに行ったら
あんまり自分の持ってるカリラのイメージどおりだったので
1万円弱の値段をうっかりガッツで買ってしまったボトルです 笑


外観・色
うすいゴールド 輝き、透明感よし
香り
立ちはよい 訴えかけてくる印象
シャープなピート感 薬品や潮風 燃えたての灰
白いフルーツ マスカットやグレープフルーツのわた
奥から蜜 コントラストの高いミント
ほのかに昆布出汁
味わい
アタックはドライだが刺激が強いわけではない
キレのある辛さのあとに暖かさが広がる
ハナに抜いてじんわりフルーティー、白い果実
余韻
長い キレのあるドライ ミントのような清涼感

私の持っているカリラのイメージはこのとおり、
シャープなピート感と双璧を成す白いフルーツ感。
辛口の甲州白ワインに灰を振りかけたようなイメージですが
まさにこれはそういうカンジにドンピシャでした。
秋はシェリー樽とまではいかず、バーボン樽をよく飲みましたが
濃厚で甘いバーボン樽からひさびさにホグスヘッドに来ると
軽くて安心感があるのは加水モノなせいだけじゃないと思います。
庶民に1万円チョイ切りはサイフに痛くなくはないですが
これだけのものがこの値段で買えるのはさすがシグナトリー。
コイツを新春初の ” コレうま認定 ” にしたいと思います、、
庶民目線という但し書きつきですけどね。。