最近なかなか忙しく、なかなか見に行けていなかった
映画 ” 僕達急行A列車で行こう ” を見に行ってきました。
まだまだロードショー公開中なのでネタバレ的な感想も書けませんが
んーっ なかなかおもしろいところを表現しています。
この鉄道趣味というのは実に不思議だなぁ、と常々思うのは
この趣味で偶然つながった人たちには不思議な縁がよく存在するということ。
たとえば。
2年ほど前に、我が社が業界の中のある事業に参加しなかったことで
まことしやかに倒産の噂が立ったことがあるのですが
そこで使う資材のデザインを担当したのが
広告代理店を経営しているウチの呑みテツ仲間のひとり。
また、火のないところには噂も立たないもので
当社の経営再建を請け負ったコンサルティング会社のお偉いさんも
どーいうわけか、またまたウチの呑みテツ仲間のもうひとりだったりした?
その彼との出会いも、よく行く居酒屋でたまたま横に座った仲だけという。。
ということが、現実にあったのがこの鉄道趣味の不思議なつながりというヤツ。
ここいらへんの展開が実に僕急のエピソードとよく似ているのですが
この映画でも、そういう縁や不思議なつながりというのが
やや誇張気味ではあるのものの、そこに着目してしっかり表現されています。
そうしたふとしたキッカケでつながりさえできれば
そこからは旧知の仲のように一瞬で仲良くなれるのが鉄道仲間の特徴。。
その原因は、鉄道という産業活動はたいへんに幅広い分野を
包括しているからかな? とも思うのですが
そういうことを嗅ぎ分けて表現した故・森田芳光監督という人は・・・
やはりなかなかの方だと思いました。
この映画制作中にお亡くなりになった氏のご冥福をお祈りいたします。
この27日金曜日まで東映系劇場でロードショー公開中です。
興味のあるひとはちょっと急ぎましょう。
鉄道を題材にした映画はビデオとかじゃなく
車両のスケールをカンジられる劇場のスクリーンで見るに限ります。
< 僕達急行A列車で行こう 公式ウェブサイト >