赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

好評だったのは意外な一枚

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前回の記事でPENちゃんで撮ったショットをいくつか出してみたのですが
ミクシイとかでいただいた意見で好評だったのは
意外にも自分で不自然な仕上がりと思っていた、普段D2Hで行っている
画像処理データにそのまま当てはめたこのショットでした。
自分でダメだなぁと思ったのはルーフ上のライトとホーム天井の蛍光灯の
反射の発色が彩度を上げた結果あまりにも不自然だと思ったから
なのですが写真仲間からの指摘では、反射の色は蛍光灯ではなく
なんと、赤いお雛様の駅名標の写り込み、ライトの色は前照灯とは
電球の色がちがうんだよ、と。
 
なるほど、以前にD2Hで撮影した写真と比較してみてもそのとおり。
その二点を除けばたしかに全体のバランスもよく右手の夜景も鮮やかだし
Yahoo! ブログの写真はクリックすると拡大し解像度もあがるのですが
そうやってみるとなかなか鴻巣駅の暗ぼったい雰囲気もでているかと。
 
こういうふうに思った原因ですが、前々日にデイライトで撮ったショットの
枯れた雰囲気に自分で酔いすぎていたこと。
PENのショットはそういうものだという先入観が強すぎて
鮮やかな発色はチトちがうんだなぁ、と思い込みすぎていた。
また、デイライトの撮影では明るくてかなり絞り込むことができたけど
夜間撮影では開放かせいぜい一段絞るのがやっとだったこと。
レンズってのは開放付近ではなかなかその実力を出し切れないことも多く
その場合はコントラストを上げて画面のメリハリをアシストしてあげるのも
なかなか有効なんだなぁ、とわかりました。
 
 
でも。
 
 
PENちゃんの実力もいきなりなかなかだなぁ、と思ったのと同時に
いままでD2Hで試行錯誤してきた画像処理データ設定も
けっこう正しかったのかと、ちょっとうれしくなった赤い酔星です。