赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

OREDARU 18’

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ここのところ秩父ばかりですがおつきあいを・・・



伊勢丹の息が合わさる衝突地点少し ……

立ちはよい
朗らかに語りかけてくる印象
芳醇で華やかな甘い麦の香り
奥からエステリー 
フローラル 蜜を湛えた白いお花や
シロップ漬けの白桃
バニラやその延長にあるミルクチョコ
アタックは瞬間バニラウエハースだが
すかさず高速パンチでフルーティ&スパイス
後半芳醇なバニリックな甘み
余韻は充分に長い 
ライチなどの白いトロピカルを引き摺る

毎年の伊勢丹英国展に出店するザ・ロイヤルスコッツマン所有のMDC、
熟成7年目のカスクサンプルとのこと。

いろんな場所で熟成途中のMDCを
なんどもテイスティングしたが
この造りだと熟成6~7年が
ひとつのピークだと思う。
もともと3~6,7年くらいで樽を払うよう
狭いミドルカットをしてると思うし
なにより寒暖差の激しい秩父の環境では
熟成は速いんでしょう。
6,7年以上寝かせることにより
エステルや熟成感がさらにに得られるにせよ
同時にスパイスも強くなっていくだろう。
今現在もNICEなフルーティがあるにせよ
秩父の特徴たるスパイスは強い
今後の熟成でどちら方向に捻れるのか
興味深いところですね 。。


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手前はもちろんOREDAEU 18'
奥は5月にデビルクラフト浜松町で飲んだ
デビルクラフト アーチデビル 17’エディションを
リグの中でもう4か月熟成させたもの

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どこの樽かってことは、まぁ、、そういうことらしいです 笑