赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

アードベッグ ウィー・ビースティー5年    テイスティングノート

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この夏に期待していた一本、
あたらしい恋人とつきあい始める前には
いろいろと探りを入れるように 笑
長い付き合いになりそうなヤツはよく探ってみたい
まずは利いてみよう

 

 

・外観・色

中程度のゴールド 輝き◯ クリア◎

・ 香り

立ちはよい しっかり語りかけてくる印象
駄菓子のパイン飴 昨晩やった焚火の燃えさし
ミント メントール
奥から上白糖や金平糖の香り
ピートの強いような香りはあまりない

 ・味わい

アタックはマイルドな黒糖の甘みから始まる
1stフィルバレル由来のマイルドなバニラの甘み
下のまんなか過ぎから違う樽の甘やかさ
モカチョコレートドリンク
味わい後半からピートのニュアンスを強くカンジる
ハナに抜いて消毒液  ヨード 
喉越しにザラザラとしたテクスチャー

・余韻

長い ここからが本領発揮!
強いアルコール感を伴ってヨードなどのピートのニュアンスや
黒いスパイスの刺激を引きずる
あと味として口腔内に爽やかなメントール感が残る


スペックだけを見た予想では単調なピーテッドモルト
ハイボール向けなのかなと予想したが、
いやいや、バランスよく充分にニートで楽しめる。
ADBらしい1stフィルも使ったバニラ感と
ピートを強く焚いたときにしか出ない黒糖感がしっかりあり
一族の血をしっかりとカンジさせる。
加水はほとんどヨードと黒糖になってしまい楽しくない。
フラスクに入れて車窓の景色を肴に呑みたいウイスキー 。。

 

< 公式ページ >
https://www.facebook.com/ArdbegJapan/photos/a.142720922510017/3108717215910358/?type=3&theater&ifg=1