年初からシグナトリー1995カリラ19年を重宝に使ってましたが
いいボトルだけまんなかを過ぎて、そろそろペースダウンしたくなり、
なんか在庫からアイラを抜栓したいなと思ったのですが
ボーナス前だし、ライトリーピーテッドでフルーティーなのを在庫からと
抜栓してみました。
外観 色
やや薄めのゴールド 輝き透明感ともによし
香り
立ちはよい しっかり語りかけてくる印象
ピートのニュアンス、燻製香、木炭が焦げている
フルーティー、パイナップル、熟したマンゴー べっこう飴
奥からオレンジマーマレード ライム ミント
味わい
アタックはパンチがある 甘さ、アルコールの刺激
広げるとよーく熟したトロピカルフルーツ
後半グレープフルーツのほろ苦さ 穀物の殻
ハナに抜いて焚火のケムリ、ヨード
余韻
長い トロピカルフルーツジャム ほのかに生木の燃えさし
けっこうコントラストの効いた白いスパイス
たしかけっこうお安かったんで加水だと思ってましたが
54.5%、カスクストレングスでした。
発売当初にどっかで1杯飲んだ印象ではライトで
2000年代によくあるグレープフルーツのワタだなぁぐらいの
印象しかなかったんですがどうしてどうしてトロピカルもあります。
K梶バイヤーのノートをひっぱり出してみると
キウイを取っていらしゃるのでそれ+シトラスの綾なんでしょうかね。
どちらにしても在庫からいいのを発掘しました。
アイラのホグスヘッドってほんとうにいいなと思いました。。