赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

ケイデンヘッド ストラスアイラ19年

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ゴールデンウィークブラック企業らしくやすみなし。
そんななかでも春先に買った気になるボトルはけっこうあり、
休み明け最初の公休前日はそんな子たちと
のんびり過ごしたいと思います。


外観 色
普通のゴールド
輝きよい、クリアーふつう
香り
立ちは普通~ややよい おだやかに語りかけてくる
はちみつ 干し草 穀物の甘い香り マーマレード
奥から黄色い熟したシトラス ミネラル
開くとだんだん麦芽の甘いニュアンスが広がる
味わい
アタックは心地よいほろ苦さと柑橘の甘味
広げてみかんの木のはちみつ クリーム
後半、ほどよい刺激の白いスパイス
余韻
長い 柑橘塩が暖かく続く

さいきん輿水さんのようにひとことで例える練習をしていますがこれは
日本橋千疋屋総本店で買った高級夏みかん

かなり固いこともあり、6~7滴の加水がおすすめ。

家呑みに向くボトルと向かないボトルがあるとすれば
ぜんぶおんなじ真っ黒なケイデンヘッドは外観がつまらないし
後者に属すると思うし、めったに買いません。
が、これはプロショップでお世話になっている、
わたしがブレインとして信頼してる担当者さんに
強力にプッシュしていただいたこともあり、
また比較的安価だったこともあって購入してみました。
飲んでみてなにかに似ている?
そうそう、昨年の自分的イヤーボトルに挙げていた
ケイデンヘッド グレンエルギン20年に
柑橘と心地よいスパイスという点で比較的よく似ていますが
あちらはまだ青い柑橘、こちらは黄色い柑橘でしょうか。
日本の蒸留所巡りをライフワークにしてるので
キリンの大本をアドヴァイスしたストラスアイラを理解することは
きっと今後に役立つのではないかと思ってます。
開けたてでまだ少々固いようのかオブラートなカンジもしますが
1本あるのでまたちょくちょく舐めてみたいと思います。。