赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

JWレッドラベル テイスティングノート (ジャーディンもの)

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スコッチのオールドボトルもそれなりに集まってきたので
勉強のためすこしずつテイスティングしながら検証していきたいと思います。
まずはジョニーウォーカーのレッドラベルでチョイ古ボトル。
キリンがジョニーウォーカーを取扱う前の代理店、
ジャーディン ワインズアンドスピリッツ株式会社が販売したもの。
このボトルを買い求めた東京の下町の酒屋さんの話だと
” 10年いくかいかないかくらい前に仕入れた ” とのことです。
キリンの取り扱いは2006年からですからだいたい当たってますね。

テイスティングノート

外観 色

濃いゴールド 輝き よい 粘性 よい
香り
立ちは普通からよい しっかりに語りかけてくる印象
フルーティーとピート感、ドライフルーツのプルーン、ピート由来の黒土
奥から湿ったウェアハウスのような酸 さらに多くのドライフルーツ
味わい
アタックでやはりピート由来、あまい黒土感
ほんのりとアルコールの刺激 甘酸辛のバランス
後半からハナに抜いて熟した紅い果実、熟したリンゴ
時間が経ってグレーンが開いたあとの香味も蜜っぽくなり悪くない
余韻
ブレンデッドなりに短い 熟した果実感がスッと引く
さんざん経ってからクチのなかが柑橘っぽい

すこし前に気が向いてちょっと抜栓しちゃったときは
フルーティーさだけが目立ち、ああ、気が抜けちゃってるかなぁ・・・
と残念に思ったんですが、4~5日したらちゃんとピートっぽさも出てきて
ふぅーっ、ひと安心、、しっかりと楽しめました。
現行のレッドラベルと比較してこちらのほうがはるかにフルーティー
おそらく原酒のカードゥーが変化してきてるのかな?と思います。
割って呑まれることの多いレッドラベルですが
オンザロックスでは意外に伸びがあんまりよくないように思いました。
おそらくモルトウイスキーの割合が現行品より高く
相対的に割りに向くグレーンウイスキーが少ないことによるのかと思います。
かなり飲みやすいのでストレートで楽しみたいカンジですね。


























































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