最近スーパーマーケットでウイスキーを買うことが多くなりました。
大きなチェーンストアは流通に対して影響力が大きいのでしょう、
なにより価格が安いのが魅力なのですが
昨年夏あたりからは信じられないくらい品揃えが充実してる店舗もあります。
会社の近くにあるLIFEもなかなかそういうカンジで
やはりバイヤーがホワイトホースを年ボトルとして捉えているのでしょう
年末まで見かけなかったホワイトホース12年があたらしく置かれていたので
よく見かける釣鐘型のファインオールドではなくこちらをセレクトしてみました。
テイスティングノート
香り
立ちはなかなか強め、フルーティー、熟したプラム
梅酒の香り、つぎに麦っぽいニュアンス
奥からヨードのようなピート由来のニュアンス
味わい
アタックでは麦の甘さ、アルコールの強さ、ピリピリする
余韻
やはりピリピリとしたカンジが長く続く、リコリスのニュアンスを伴う
ロック・水割りで
ブレンデッドなのでロックと水割りも試してみました。
どちらもアルコールのピリピリ感がなくなり
梅酒、リコリス(欧州のハーブの一種)様の甘酸っぱい爽やかさになります。
伸びはあまりよくないので水割りならハーフロックくらいがいいですね
あまり多層的ではなく個性が強すぎないので水割りにして食中酒として大丈夫。
(リコリスとはヨーロッパ産の甘草、ハーブのことです)
ホワイトホースの面白いのは裏ラベルを見るとキーモルトとして
スモーキー担当はラガヴーリン、甘美な香りはグレンエルギン、
フルーティーさはグレイゲラヒ由来と成り立ちを公開してるところです。
このボトルもジョニ黒と同様の悪戯が楽しめそうですね。
ただラガヴーリンって高いんだよな・・・ 笑