5月3日はあの豪雨の中、いつもの呑みテツメンバーで
上野駅発の” 快速 足利藤まつり号 ” という臨時列車に乗ってきました。
メンバーの古01氏は鉄研出身の筋金入りのテツであり
いつもこういう季節の臨時を探してきてはチケットの手配もしてくれ
すばらしいツアコンぶりを発揮してくれます。 いつもありがとう!!
せっかくなので方向幕をパチリ
こんかいはその大雨のために
前夜 ” 中止っ! ” という怪情報が流れ
翌朝にやっぱり行くことになったためPENやD2Hの充電が間に合わなかった。
なので緊急用に保持してある LEICA digilux 4.3 で出動。
これは単三バッテリー2本で駆動できるので緊急時には頼もしい。
こんかいの写真で鮮明なのはこっち、そうでないのはいつものCA003です。
足利藤まつり号なのだから
ほとんどの乗客はひとつ前の足利フラワーパークがある駅で降りた。
が、自分らは足利の古い街並み散策が目的なので足利駅に降り立つ。
駅前にいきなりあるのが静態保存のEF60 123。
このEF60は国民の祝日限定で中に入ることもできる。
このメンバーの中には小湊鉄道の運転会に参加してるのもいて
そのためか興味深々である。
ライカだが、朽ちかけた運転席の金属の質感がなかなかよい。
このライカ、ライツ社初のデジカメであり謎の多いカメラである。
この機種はまったく同じようなファインピクスのバッジコピーと言われているが
真相についていくつか諸説ある。
①ブランド名が違うだけで中身はまったく同じ
②ライカがレンズのみ納入してファインピクスに組ませた
③ライカの品質基準を満たしたレンズをフジが作って搭載した
どれが本当かは両社が固く口を閉ざしているため不明である。
が、元になったというファインピクスのレンズを見たことがあるけれど
あちらはコーティングが黄色と緑、こちらは紫と緑である。
いい機会なのでこの点を調べるため
他のメンバーが移動している最中に一箇所パスして
よく手入れがされた庭園のある法玄寺というお寺さんでテストを試みた。
ライカレンズの特徴は際立った遠近感をもつ空気感と繊細で緻密な画像、
あと、現物を崩さない滑らかなボケ味だ。
この2枚を見れば1、2、3のどれなのかはみなさんがわかると思います。
昨今の足利の名物はじゃがいもを入れた
” ポテトやきそば ” なのだそうです。
B級グルメで町おこしというやつですね。(CA003)
はとや という名店でいただきました。
ここも優秀な幹事が調べてくれたのです。
その後、またまた豪雨の中を移動し
花乃湯という風情溢れる銭湯でお湯をいただきました。
こういうのは思わず撮りたくなるものだな
帰りの足利藤まつり号の車内販売では
高崎の鶏めしとだるま弁当を販売するという粋な演出が組まれていた。
酒の肴にピッタリの和のおかずがなかなかよい。
雨で濡れて靴下を脱いだN村氏の裸足はご愛嬌。 (CA003)
帰りはまだ呑み足らないということで
立ち呑み天国・赤羽で下車することになった。
写真は走り去る藤まつり号をビデオに収めるM氏。
これもCA003による撮影だが
条件さえよければここまで鮮明かつおもしろく写る。
豪雨でびしょぬれになり、身体が冷えていたので
赤羽では有名だというおでん屋に立ち寄った。
ここではT急の本物の運転士であるO氏も勤務後に合流し
結局はいつもどおり呑んで終わったのでした。 (CA003)
完